2009.07.05 (Sun)
タイトルとカバーのあらすじに興味を惹かれて買いました。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
>
7月7日、日曜日の朝。
カナダのある町に突然、
幅100メートル、深さ30メートルの
溝が出現、
時速1600キロで西に向かいだした。
触れるものすべてを
消滅させながら…。
世界じゅうを混乱に陥れる
怪現象「刈り跡」、
不可解な死の真相を
迷宮に追う警部
「窓辺のエックハート」、
想像力の罪を犯し
幽閉された人々をめぐる
表題作など、
奇想きらめく20の物語を収録。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
感想をひと言で言うなら、
なんだか
よくわからない!
です。
不条理というか摩訶不思議というか、
なんとも薄気味の悪いお話ばかりが収録されています。
こういうの、幻想文学というのでしょうか?
いや、違うかも??
ただ、気味が悪いお話けど病的な印象は無くて、
なんだか明るい。
そこが不思議な魅力になっている本でした。
たまにはこういう本を読んでみるのもいいかなぁ?
だけど、
合う合わないが激しく出る作家だろうなーと思います。
一般受けは絶対しないと思う。
読んだけど、私もこれが
面白いのか面白くないのかよくわからないです。

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7月7日、日曜日の朝。
カナダのある町に突然、
幅100メートル、深さ30メートルの
溝が出現、
時速1600キロで西に向かいだした。
触れるものすべてを
消滅させながら…。
世界じゅうを混乱に陥れる
怪現象「刈り跡」、
不可解な死の真相を
迷宮に追う警部
「窓辺のエックハート」、
想像力の罪を犯し
幽閉された人々をめぐる
表題作など、
奇想きらめく20の物語を収録。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
感想をひと言で言うなら、
なんだか
よくわからない!
です。
不条理というか摩訶不思議というか、
なんとも薄気味の悪いお話ばかりが収録されています。
こういうの、幻想文学というのでしょうか?
いや、違うかも??
ただ、気味が悪いお話けど病的な印象は無くて、
なんだか明るい。
そこが不思議な魅力になっている本でした。
たまにはこういう本を読んでみるのもいいかなぁ?
だけど、
合う合わないが激しく出る作家だろうなーと思います。
一般受けは絶対しないと思う。
読んだけど、私もこれが
面白いのか面白くないのかよくわからないです。
2008.11.24 (Mon)
図書館で見つけた本です。
まったく別の本を探していたときに目について、
なんとなく手に取った一冊。
外国の人が書いた恋愛エッセイ本かぁ…
と思ってパラパラ見てみると、
なぜか舞台が日本でした。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
女は
本音で生きるのが一番!
ウィーン貴族のレディが
女性に提案する
「 恋と結婚 」
の合理的かつ
ハートフルな考え方。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
著者のクリスティーナ・フォン・ディットフルトさんは
オーストリアで1,000年以上続く由緒正しい家柄の貴族。
そのクリスティーナさんが理想の伴侶である
イギリス人のショーンさんと出会ったのは古都金沢。
「 自他共に結婚の可能性について
あきらめていたところ、
金沢での思いがけない出会いから一年、
私は五〇歳で結婚したのです。 」
生まれた国がまったく違うお二人が出会ったのが、
ヨーロッパではなくなぜか日本というところに
俄然興味が湧いて読み進んだところ、
これがすごくおもしろい!
自分にとって幸せな結婚相手を見つけるためには、
結婚前にちゃんとこういうところをチェックしておくべきです。
というハウツー(?)だけでなく、
ご自分の恋愛遍歴やオーストリアの結婚事情
(法律とか結婚生活についての意識とか)などにも触れられていて
とてもおもしろかったです。
(この本は1995年刊なので、現在とは事情が変わっている
ところもあるかと思いますが…。)
恋愛の話だけでなく、
日本で仕事をしていて感じたこと、
ヨーロッパと日本の感覚や文化の違いにとまどったこと、
日本での仕事の苦労話なども書かれていて、
その部分もすっごくおもしろかったです。
ちなみに、クリスティーナさんが
結婚相手を選ぶ時の絶対条件
に挙げているものが以下の3つです。
1.二人の目的が一致していること。
2.おたがいのバックグラウンドが共通していること
3.異性としての魅力を感じていること
本を読んでいると、「 なるほど! 」と頷くことしきり。
彼女に言わせると、
「 結婚とは、
何かをあきらめることでもなく、
一方的に
尽くすことでもありません。 」
なのだそうです。
ご自分の恋愛や経験を重ねて書かれているので、
巷に溢れている恋愛ハウツー本とひと味もふた味も
違った本になっています。
お薦め!
結婚することについて、
"Don't rush!"(あせらないで)
"Don't compromise"(妥協しないで)
というメッセージがこめられた本です。
この方、他に2冊本を出されているのですが、
その本もぜひ読んでみたいと思いました。
ところで、
翻訳者名が「 後藤久美子 」となっていたので、
え?
あのゴクミが翻訳したの??
と思ったけど、
同姓同名の別人でした。(^_^;)

まったく別の本を探していたときに目について、
なんとなく手に取った一冊。
外国の人が書いた恋愛エッセイ本かぁ…
と思ってパラパラ見てみると、
なぜか舞台が日本でした。
女は
本音で生きるのが一番!
ウィーン貴族のレディが
女性に提案する
「 恋と結婚 」
の合理的かつ
ハートフルな考え方。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
著者のクリスティーナ・フォン・ディットフルトさんは
オーストリアで1,000年以上続く由緒正しい家柄の貴族。
そのクリスティーナさんが理想の伴侶である
イギリス人のショーンさんと出会ったのは古都金沢。
あきらめていたところ、
金沢での思いがけない出会いから一年、
私は五〇歳で結婚したのです。 」
生まれた国がまったく違うお二人が出会ったのが、
ヨーロッパではなくなぜか日本というところに
俄然興味が湧いて読み進んだところ、
これがすごくおもしろい!
自分にとって幸せな結婚相手を見つけるためには、
結婚前にちゃんとこういうところをチェックしておくべきです。
というハウツー(?)だけでなく、
ご自分の恋愛遍歴やオーストリアの結婚事情
(法律とか結婚生活についての意識とか)などにも触れられていて
とてもおもしろかったです。
(この本は1995年刊なので、現在とは事情が変わっている
ところもあるかと思いますが…。)
恋愛の話だけでなく、
日本で仕事をしていて感じたこと、
ヨーロッパと日本の感覚や文化の違いにとまどったこと、
日本での仕事の苦労話なども書かれていて、
その部分もすっごくおもしろかったです。
ちなみに、クリスティーナさんが
結婚相手を選ぶ時の絶対条件
に挙げているものが以下の3つです。
1.二人の目的が一致していること。
2.おたがいのバックグラウンドが共通していること
3.異性としての魅力を感じていること
本を読んでいると、「 なるほど! 」と頷くことしきり。
彼女に言わせると、
何かをあきらめることでもなく、
一方的に
尽くすことでもありません。 」
なのだそうです。
ご自分の恋愛や経験を重ねて書かれているので、
巷に溢れている恋愛ハウツー本とひと味もふた味も
違った本になっています。
お薦め!
結婚することについて、
"Don't compromise"(妥協しないで)
というメッセージがこめられた本です。
この方、他に2冊本を出されているのですが、
その本もぜひ読んでみたいと思いました。
ところで、
翻訳者名が「 後藤久美子 」となっていたので、
え?
あのゴクミが翻訳したの??
と思ったけど、
同姓同名の別人でした。(^_^;)
2008.10.04 (Sat)
ああーっっ!!
なんて可愛いんだーっっっ!!!
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
リラックマ、たれぱんだの
サンエックス絵本。
リラックマ、たれぱんだ等で人気の、
サンエックスが贈る新作絵本!
ぼくの名前はパンヤ。
焼きたてパンの
こんがり色をしたねこなんだ。
師匠ベーグルさんに
まかせられたパン屋さんで、
パン職人のお仕事がんばってるよ!
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
可愛らしすぎますよっっ!!
本屋さんで見かけて、
あまりのかわいさに手に取りました。
(*´Д`)ハァハァ
買おうかどうか迷っていたのですが、
パラパラめくっていると、
私の大好きだったサンエックスのキャラクター、
ルゥとスゥがっっっ!!!

■ 花屋のふたごの姉妹 ルゥとスゥ ■
※このBlogの中のルゥとスゥの記事はこちら。
http://sugar123.blog50.fc2.com/blog-entry-53.html
この絵本の作者の方は、
ルゥとスゥのキャラデザをした方と
同じ人だったのですね。
そういえば、目のあたりが似ています。
物語にルゥとスゥが出ていたので、
買い決定!!
とにかく、買ってよかったです。
絵もお話もすごく可愛い!

■ クルマリの森のみんなでお茶会 ■
クルマリの森に住む動物たちの物語です。
主人公のパンヤはパン屋さん。

■ パンヤのお店のメニュー ■
みんなおいしそうなんですよ!
幼なじみのクロワやノハナ、
花屋のふたごのルゥとスゥ、
ハチミツ園のロップさんなど、
みんな可愛くて個性的。
キャラもの好きの人、
要チェックですよ!(*^ー゚)b
以下はSan-X公式サイト内のキャラクター紹介ページです。
■ ねこのパンヤ紹介ページ ■
http://www.san-x.co.jp/newcha/2008/new297.html
■ ルゥ&スゥの紹介ページ ■
http://www.san-x.co.jp/newcha/2006/new209.html
San-Xのルゥ&スゥの紹介ページ
ルゥとスゥのキャラクター商品、今でも販売しているのかな?
最近全然見かけないから、
このキャラクター自体廃番になったと思っていました。

なんて可愛いんだーっっっ!!!
リラックマ、たれぱんだの
サンエックス絵本。
リラックマ、たれぱんだ等で人気の、
サンエックスが贈る新作絵本!
ぼくの名前はパンヤ。
焼きたてパンの
こんがり色をしたねこなんだ。
師匠ベーグルさんに
まかせられたパン屋さんで、
パン職人のお仕事がんばってるよ!
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
可愛らしすぎますよっっ!!
本屋さんで見かけて、
あまりのかわいさに手に取りました。
(*´Д`)ハァハァ
買おうかどうか迷っていたのですが、
パラパラめくっていると、
私の大好きだったサンエックスのキャラクター、
ルゥとスゥがっっっ!!!

■ 花屋のふたごの姉妹 ルゥとスゥ ■
※このBlogの中のルゥとスゥの記事はこちら。
http://sugar123.blog50.fc2.com/blog-entry-53.html
この絵本の作者の方は、
ルゥとスゥのキャラデザをした方と
同じ人だったのですね。
そういえば、目のあたりが似ています。
物語にルゥとスゥが出ていたので、
買い決定!!
とにかく、買ってよかったです。
絵もお話もすごく可愛い!

■ クルマリの森のみんなでお茶会 ■
クルマリの森に住む動物たちの物語です。
主人公のパンヤはパン屋さん。

■ パンヤのお店のメニュー ■
みんなおいしそうなんですよ!
幼なじみのクロワやノハナ、
花屋のふたごのルゥとスゥ、
ハチミツ園のロップさんなど、
みんな可愛くて個性的。
キャラもの好きの人、
要チェックですよ!(*^ー゚)b
以下はSan-X公式サイト内のキャラクター紹介ページです。
■ ねこのパンヤ紹介ページ ■
http://www.san-x.co.jp/newcha/2008/new297.html
■ ルゥ&スゥの紹介ページ ■
http://www.san-x.co.jp/newcha/2006/new209.html
San-Xのルゥ&スゥの紹介ページ
ルゥとスゥのキャラクター商品、今でも販売しているのかな?
最近全然見かけないから、
このキャラクター自体廃番になったと思っていました。
2008.09.20 (Sat)
『 人類は衰退しました 』がおもしろかったので、
同じ作者の本だから…とこちらも読んでみました。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
◆ あらすじ ◆
ウェルカム、妄想戦士!?
その日、宿題を忘れた俺は、
夜半に忍び込んだ学校で
彼女と出会った。
教室に向かう階段の踊り場。
冷たい月の光のスポットライトを浴び、
闇を見据えている少女。
美しい――。
そこには、
人を惹き付けるオーラを放つ
青の魔女がいた。
……いや待て、冗談じゃない。
妄想はやめた。
俺は
高校デビューに成功したんだ!
そのはずだったのに、
この妄想女はッ!!
「 情報体の干渉は、
プロテクトを持たない
現象界人には
防ぐことはできない 」
「 何いってんだかわかんねーよ 」
実はだいたい理解できていた。
田中ロミオ、
学園ラブコメに挑む――!?
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
ファンタジーものと思って読み始めたので、
学園モノだったので少々面食らいましたが
それなりに面白かったです。
展開は王道を行くような学園青春ものです。
『 人類は衰退しました 』とは
文体も作風もガラッと変えています。
器用な人なんだなぁと思いました。
学校という小さな世界の中で
他者との関わり方に悩む思春期の少年少女たちを、
かなり突飛なキャラ設定で読ませてくれました。
クラスの中の力関係を
貴族と平民という例えで表しているところが、
なんだか切実でした。
ただ、ちょっとストーリーが
割れているような気がします。
最初、別の展開を想定して書いていたけれど、
途中で気が変わって変えたのかしら?
みたいな印象。
あとがきに
元ネタが別にあって、それを膨らませて書きました
…という記述があったので、そのせいかもしれません。
とは言え、それは些細な違和感です。
気にならない人は気にならないと思います。
すごくお薦め!とは言えないけど、
及第点って感じ?

同じ作者の本だから…とこちらも読んでみました。
◆ あらすじ ◆
ウェルカム、妄想戦士!?
その日、宿題を忘れた俺は、
夜半に忍び込んだ学校で
彼女と出会った。
教室に向かう階段の踊り場。
冷たい月の光のスポットライトを浴び、
闇を見据えている少女。
美しい――。
そこには、
人を惹き付けるオーラを放つ
青の魔女がいた。
……いや待て、冗談じゃない。
妄想はやめた。
俺は
高校デビューに成功したんだ!
そのはずだったのに、
この妄想女はッ!!
「 情報体の干渉は、
プロテクトを持たない
現象界人には
防ぐことはできない 」
「 何いってんだかわかんねーよ 」
実はだいたい理解できていた。
田中ロミオ、
学園ラブコメに挑む――!?
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
ファンタジーものと思って読み始めたので、
学園モノだったので少々面食らいましたが
それなりに面白かったです。
展開は王道を行くような学園青春ものです。
『 人類は衰退しました 』とは
文体も作風もガラッと変えています。
器用な人なんだなぁと思いました。
学校という小さな世界の中で
他者との関わり方に悩む思春期の少年少女たちを、
かなり突飛なキャラ設定で読ませてくれました。
クラスの中の力関係を
貴族と平民という例えで表しているところが、
なんだか切実でした。
ただ、ちょっとストーリーが
割れているような気がします。
最初、別の展開を想定して書いていたけれど、
途中で気が変わって変えたのかしら?
みたいな印象。
あとがきに
元ネタが別にあって、それを膨らませて書きました
…という記述があったので、そのせいかもしれません。
とは言え、それは些細な違和感です。
気にならない人は気にならないと思います。
すごくお薦め!とは言えないけど、
及第点って感じ?
2008.06.20 (Fri)
平岩弓枝の『 セイロン亭の謎 』を読みました。
神戸が舞台のファッショナブルなミステリー。
タイトルどおり茶葉が深く関係してきます。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
神戸で古くから紅茶輸入業を営むかたわら、
紅茶専門喫茶「セイロン亭」を経営する
高見沢家の女社長隆子が何者かに殺され、
跡を継いだ長男清一郎も危うく毒殺されかかった。
隆子が殺される前日、
清一郎に送られてきた手紙には
こう記されていた―。
「あなたはセイロン亭の秘密を知っているか」
清一郎の学生時代の友人で
ルポライターの矢部は、
事件の真相解明に乗りだすが、
高見沢家の複雑な人間関係の前に
謎は深まるばかりであった。
会心のミステリーロマン。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
神戸・北野の一角に建つ豪奢な洋館。
館の主は代々神戸で茶葉輸入業を営できた一族で、紅茶専門店やフレンチレストランの経営もしているお金持ち。
一人息子は妾腹の子で、義母(女社長)に強硬に縁談を進められているが、実は使用人の娘と恋仲で板挟みになっている。
そうこうしているうちに女社長が殺されて、借金のある親戚も絡んできて、半世紀以上前の一族の因縁話も出て来て…と、筋立て、展開はまさに2時間ミステリードラマの王道!!といった感じです。
もしかしたら、本当に2時間ドラマ化されているかも?
時間があるときにサラッと読むのにいい小説です。
小一時間くらいで読めました。
平岩弓枝と言えば、読んだことは無いけど『 御宿かわせみ 』が有名なので時代小説の印象が強かったのですが、こういうタイプのお話も書いていたのですね。
なんだか道具立てが山村美沙っぽいなーと思いました。
発表が今から15年も前(「小説中公」 1993年1月号〜11月号連載)なので、登場人物が電話をかけるのにいちいち公衆電話に走ったり、「 イタ飯 」とか「 マヌカン 」という言葉が出てきたりして時代を感じさられました。
登場人物の言葉づかいが15年前の小説と考えても、ちょっとクラシックな印象ですが、古くさいわけじゃなくて、丁寧で上品でいい感じです。
上 ↑ に貼り付けた amazon の画像は文庫版ですが、私は古本屋さんでハードカバーを方を買いました。
カバーイラストは 下 ↓ のような絵でした。
(ハードカバーの方の画像は amazon で NO IMAGE になっていたのです。)


物語のイメージにすごく合っているイラストだと思います。

カバーを外したら洋館を見下ろしたイラストがあります。
この表紙絵を描いた方(蓬田やすひろ)は、時代小説の挿画をよく描かれているそうです。

神戸が舞台のファッショナブルなミステリー。
タイトルどおり茶葉が深く関係してきます。
神戸で古くから紅茶輸入業を営むかたわら、
紅茶専門喫茶「セイロン亭」を経営する
高見沢家の女社長隆子が何者かに殺され、
跡を継いだ長男清一郎も危うく毒殺されかかった。
隆子が殺される前日、
清一郎に送られてきた手紙には
こう記されていた―。
「あなたはセイロン亭の秘密を知っているか」
清一郎の学生時代の友人で
ルポライターの矢部は、
事件の真相解明に乗りだすが、
高見沢家の複雑な人間関係の前に
謎は深まるばかりであった。
会心のミステリーロマン。
゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜
神戸・北野の一角に建つ豪奢な洋館。
館の主は代々神戸で茶葉輸入業を営できた一族で、紅茶専門店やフレンチレストランの経営もしているお金持ち。
一人息子は妾腹の子で、義母(女社長)に強硬に縁談を進められているが、実は使用人の娘と恋仲で板挟みになっている。
そうこうしているうちに女社長が殺されて、借金のある親戚も絡んできて、半世紀以上前の一族の因縁話も出て来て…と、筋立て、展開はまさに2時間ミステリードラマの王道!!といった感じです。
もしかしたら、本当に2時間ドラマ化されているかも?
時間があるときにサラッと読むのにいい小説です。
小一時間くらいで読めました。
平岩弓枝と言えば、読んだことは無いけど『 御宿かわせみ 』が有名なので時代小説の印象が強かったのですが、こういうタイプのお話も書いていたのですね。
なんだか道具立てが山村美沙っぽいなーと思いました。
発表が今から15年も前(「小説中公」 1993年1月号〜11月号連載)なので、登場人物が電話をかけるのにいちいち公衆電話に走ったり、「 イタ飯 」とか「 マヌカン 」という言葉が出てきたりして時代を感じさられました。
登場人物の言葉づかいが15年前の小説と考えても、ちょっとクラシックな印象ですが、古くさいわけじゃなくて、丁寧で上品でいい感じです。
上 ↑ に貼り付けた amazon の画像は文庫版ですが、私は古本屋さんでハードカバーを方を買いました。
カバーイラストは 下 ↓ のような絵でした。
(ハードカバーの方の画像は amazon で NO IMAGE になっていたのです。)


物語のイメージにすごく合っているイラストだと思います。

カバーを外したら洋館を見下ろしたイラストがあります。
この表紙絵を描いた方(蓬田やすひろ)は、時代小説の挿画をよく描かれているそうです。












